2009年10月8日木曜日

アパートの購入者が決まりました

フィンランドの持ち家(アパート)の購入者が決まりました。

最初に気に入ってくれた、女の子のいる3人家族が、結局3回もうちを見にきて、4回目に申込書を書いていきました。

自分たちが買ったときと手順が違っていたようで、戸惑うことがありました。価格交渉をせず、まず購入者側の希望価格で申込書が書かれたのです。こちら側の売値は147kユーロ。相手側の提示価格は135kユーロ。売値は少し高めになっていたとはいえ、12kユーロも低い価格にされて、ちょっとがっかり。その価格には理由があり、購入者が出せる金額が140k。この秋に施工される窓の修理代を来年払うことになるので、その分を差し引き、さらに不動産購入時の税金を差し引いてこの値段。もうちょっと上げて欲しい気持ち、でも不動産屋さんが言うには、申込書の内容を一箇所でも変更する場合は、一旦書類は破棄されるので、もう買わないといわれるリスクがあります、とのこと。まだ他に購入希望者がいないし、最初に来てくれて縁があったこの家族に売りたいし、この申込みを断りたくはありません。

申込書には明け渡し日も明示してあったのですが、その日付は、初めに不動産屋さんと話した時点でまだはっきり決まっていなかったため、およその日付を言ってあったのが、明文化されてしまったのです。

結局、明け渡し日はどうしても変更する必要があったため、一旦申込書を書き直してもらう必要がでてきました。わたしとしては、最初から最後まで購入者のペースで進められるのは納得できなかったので、136kにしたい、と不動産屋さんに言ってみたところ、どうせ書き直すのなら、と購入者に掛け合ってくれ、口頭でOKがでました。新しい申込書はまだきていませんが、これでめでたく購入者が決まったということになります。

2 件のコメント:

  1. わざわざ値上げ交渉したのに€1000の要求とはずいぶんカワイイですね。ま、決まったので何よりです。明け渡しはいつですか?

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  2. 気が弱いもので。明け渡しは12月30日です。

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