再びキッチンの便利物です。
シンクの上部には観音開きの大きな扉がありますが、これをあけると現れるのが、水切り台。洗ってすぐにお皿をぽんぽんここにのせてゆき、あとは扉をしめてしまえば、キッチンはすっきり。そのまま乾燥してしまいます。しずくは下にたれますが、洗いものの最後にふきんで拭いておけば全然問題ありません。
シンクの下部の扉をあけると、分別ごみ箱が引き出されてきます。うちは手前が普通ごみ、奥が生ごみになっています。その向こうの赤い小さい箱は、乾電池など小さい有害ごみを入れます。
どちらもフィンランドキッチンでは標準仕様。サイズも決まっているので、取り替えるのも簡単です。
でも、湿気の多い日本ではどちらも使いにくいかも。ゴミ箱はフタがなければくさいし、水きり台も、下にたれるしずくが、なかなか切れないかもしれません。
ところで、生ごみの箱に新聞紙の袋が入っているのに気がつきましたか?Aamulehti新聞の全面広告でこの袋の作り方が図入りで載っていて、それ以来この袋にしています。袋ごとコンポストに入れられます。この袋は折り紙式で、ホチキスとかを使わないので気に入っています。新聞もなかなか粋なことをするものです。

環境にやさしいインフラが整っているんですね。日本のキッチンの上方の棚はなぜか高くて手が届きにくいところにあり、なぜこのように人の目の高さにしないんだろう?と思います。
返信削除Yoshikoさん> そうなんだ。日本人の方が背が低いのにね。サイズのことで言えば、買った家の建て方がいまだにタタミサイズ(182x92cm)を基本にしていることが分かってちょっといらだたしさを感じました。洋間ならベッド(=タタミより大きい)が入って当たり前なのに、部屋の縦横比、ドアのたてつけ、クローゼットのサイズまでタタミに従っていて、これでは和室にベッドで住むのと同様の使いにくさです。今の生活様式で「押入れ」がどんなに使いづらいか、経験者なら誰でも知っているはず。
返信削除Composti用袋の折り方、私見逃しました。今度教えてください。悩んで試行錯誤を繰り返し、今は自己流に落ち着きましたが、もっと簡単にできるのかなー、と。
返信削除もちろん。じゃあ、今度会ったときにでも。
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