2009年11月6日金曜日
収納型のパン切り台
キッチンの便利もの第三弾。
パン切り台とパンこね台が、調理台の引き出しにセットされてるのです。
ぱっと見ると、普通の引出し収納。一番上を引き出してみると...下側がすのこのついたパン切り台、パンくずが落ちるしくみ。上側は平らなパンこね台、使うときには、じゃまになる前板を倒します。
これも、フィンランドのキッチンになくてはならないアイテムなのです。
パン切り台は、バゲットや大きな丸パンを切るのに役に立っています。サンドイッチを作るときも台にしています。
パンこね台は力まかせにパンをこねるのには安定感がないけど、クッキー、ニョッキ、餃子の皮など小さいものを丸めたり伸ばしたりするのに便利。でも一番よく使うのは、冷凍生地を使ったベーキングかな?フィンランドではいろんな種類の冷凍生地が安く売られているので、冷凍のクッキー生地やパイ生地でお菓子やスナックが簡単に作れるのです。クリスマスになるとどこの家庭でも作るのが、冷凍パイ生地を使った星型パイ。正方形のパイ生地の四隅に切り込みを入れてかざぐるま型に折り、真ん中にプルーンジャムをのせて焼き、最後に粉砂糖の雪を振りかけます。写真があると良かったんですが、作ったときに追加します。
フィンランドで3回アパートを引越ししましたが、どのアパートにも同じものがついていました。そして、どのパンきり台にも、パンくずがたまっていました...ついついお掃除を忘れがちなところ。洗わなくてもいいの?と心配になりますね。日本だったら即カビが生えるところですが、乾燥しているから大丈夫なんです。
登録:
コメントの投稿 (Atom)

こんな便利なものがあったとは。フィンランドっていろんな意味で女性の味方ですね。せまくてあまり工夫のないキッチンでせこせこ料理している日本とは大違いだ。10年もそちらにいて、帰国直前になってこんな面白いことを教えてくれるなんて!
返信削除うひゃー!言われちゃった。だってグズだから言うタイミング逃しちゃったの。そのためにブログ作ったんだから勘弁して(>_<)
返信削除今の仮住まいは、女性むけなのか、キッチンも洗面台も低すぎて困ります。
返信削除