リビングと子供部屋のカーテンとブラインドがつきました。結局ミシンを買って、娘の部屋のカーテンは手作り、カーテンレールは無印良品となりました。寝室の分を今縫っています。ちゃんとひだをとって作ろうとすると、結構大変。頼むと高いのも納得って気になってきた。布は、日暮里の問屋街で探してみました。布屋さんはまだ開拓の余地ありです。
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きょうのフィンランドすぐれものは食器用の柄つきブラシ(tiskiharja)。
何の変哲もない柄つきブラシ、に見えますが。食器洗いに使います。
荒いブラシなので、ちゃんとキレイにならないような気がするかも。コップ用には便利だけど、お皿やカトラリーには、と…でもそんなことない。実際やってみればわかります。お皿もコップも鍋もフォークも、ちゃちゃっと洗えて便利。フィンランド人はみんなこれで洗っていますから。でも硬いから塗り物に不向きかな?それとプラスチック容器は油が取れにくい。わたしはアクリルの編みたわしと併用していました。
え、日本にもある?そうですね。わたしはこれをあちこち探し回って、やっと見つけたら600円。フィンランドだったら1ユーロです。それに日本製は毛が柔らかく、2週間使ったら毛ががヘタってきた。フィンランドのは1ユーロでも丈夫で、数ヶ月使えます。それも毛はへたらず、汚くなって取り替えるのが常でした。
なぜ、これを探し回ったかというと、手が荒れてしまったから。日本へ来て編みたわしで丁寧に洗うようになって、手ががさがさになりました。ハンドクリームを塗ってもダメ。やっと見つけた柄つきブラシを使うようになったら、すぐに治ってしまいました。素早く洗えるし手荒れしないすぐれもの、しっかり引越し荷物に入れてあります。
母はよく、亀の子たわしが一番、といいます。鍋にこびりついた汚れをとるのに、昔ながらのたわしって便利ですね。フィンランドの柄つきブラシは硬いから、亀の子たわしと同じくらいよく取れます。しかも柄があるから洗いやすい。亀の子のいやなところは食べ物のカスがたわしに残ることだけど、これは洗えばすぐ取れてしまうから清潔。鍋洗いはこれじゃないといや!って思うくらい好きです。以前のブログに載せた写真、水切り台に引っ掛けてあるのがそれです。http://koti-to-ie.blogspot.com/2009/10/blog-post_1898.html
このブラシ、スゥエーデンの国立博物館のデザイン部門にも展示されている、実績のある一品なのです。オリジナルはスゥエーデンなんですね。ブラシの頭の幅が狭いので、かなり小さいビンなどでも洗えるんですよ。

そんなにいいものだったら輸入ビジネスやったらどうですか?市場価格より下げれば売れるのでは?
返信削除ほんと、価格差を考えると、ビジネスになるよね。だけど簡単に言ってくれますねぇー。
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